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シグノ トレファート ひみつ講座
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第6回「ロマン輝くインスツルメントホルダー」

術者側テーブルからインスツルメントホルダーにかけて彩られた、メタリックカラー。ブルーとオレンジの選択ができるポイントも含め、シグノトレファートの大きな特長として印象づけられていることと思います。
深い色合いと、高い質感を創出するにはどうしたらよいか試行錯誤の末、行き着いたのが今回初めて挑戦した技法です。樹脂素材をクリアカラー(クリアブルー/クリアオレンジ)で成形し、 素材の裏側から金属色(シルバー)を塗装することで、透明感のある深みとあざやかさを両立した色彩を表現しました。
これを実現するためには、いくつかの越えなければならないハードルがありました。
まず、素材を透明にするためには成形部品の裏側も綺麗に仕上げておかなければいけない、ということ。普通、裏側が表面にみえることはありませんが、透明にすると透けてしまいます。部品の表はもちろん、裏もしっかり手間を掛けて金型を磨いておかないと、たちまちスケートリンクのように曇ってしまうのです。
また透けることで、部品を取り付けるため内側に設けた支柱などの部分が、表からも見えてしまうこと。これらを無くしてしまうわけにもいかず、思案していたところ「見えてしまうならキレイに見せよう」という逆転の発想が生まれ、デザイナーと「最良のポジション」を検討しました。結果的には製品をご覧の通り、デザイン的なアクセントとして功を奏した次第。
塗装面が内側にあることで傷もつきにくく、表面をくりかえしアルコールで拭いても美しさが長く続くという利点も生まれています。
「シグノ トレファート」に関するご質問や、このコーナーの感想をお待ちしています。
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